スピーカー搭載のドローンが、AIアナウンサー技術を活用し避難を多言語にて呼びかけ

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神戸市と神戸市の「Urban Innovation KOBE(アーバンイノベーション神戸)」で災害時の多言語情報発信を神戸市と共同で開発しているSpectee、及び神戸市の「災害時の無人航空機(ドローン)の運用にかかる協定」事業者の一つである一般財団法人ドローン撮影クリエイターズ協会が、2月17日に開催される兵庫国民保護共同訓練にて、AI自動読み上げ技術とドローンを活用し、上空から音声による災害時の多言語発信の実証実験を行うことを発表した。

実証実験の概要

  1. 日時
  2. 2019年2月17日(日曜)14時00分~14時35分(予定)

  3. 場所
  • 内容
  • 合同訓練の不審物発見事案において、神戸市営地下御崎公園駅利用者・近隣住民に上空からドローンに搭載した圧電スピーカーにて避難を呼びかける。

    そのほか、2機のドローン及び定点カメラを用いた複数拠点からのリアルタイムでの映像取得を行う。

    兵庫県国民保護訓練は、化学剤散布・不審物設置(爆破テロ)・サイバーテロといったテロの同時発生を想定し、国・県・市や警察、消防、自衛隊、医療機関等の関係機関における初動対応の確認を行い、各機関の能力向上を図るとともに相互の連携強化を図るものだ。

    今回は、同訓練の中で、不審物を発見した場合における周辺住民への避難の呼びかけを、スペクティ社のAI(人工知能)アナウンサー「荒木ゆい」などで培った音声AI技術と、クリエイターズ協会が運航するスピーカー付ドローンを活用して、上空から日本語及び外国語(英語など)で行うもので、避難情報の伝わりやすさなどの検証を行うという。

    Img: PR TIMES

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