握手するだけで相手と意思疎通が可能に「HIT」これまでにないコミュニケーション手段
QUANTUMはパナソニック㈱ AIS 社の開発した人体通信技術を用いて情報のやり取りをする、これまでにないコミュニケーション支援サービス「HIT（ヒット）」の提供を2019年2月17日より開始することを発表した。
人体通信技術とは、握手やタッチなどのカラダに触れる自然な動作のみで認証や通信する技術。
「HIT」は、パナソニック㈱AIS社の開発した人体通信技術を搭載した特殊デバイスを身につけたユーザー同士が触れ合うことで、伝えたい情報を相手に瞬時に伝えることができるサービス。
人と人の円滑なコミュニケーションが必要なビジネスシーンやパーティーなどで、握手などの自然な触れ合いだけで情報のやり取りが可能になるという。
また、「HIT」は人と人のコミュニケーションのみならず、「ドアノブに手をかけただけで開くドア」、「ハンドルを握るだけでロック解除されるシェアサイクル」「何かに触れたタイミングのログ採取と分析」など、人とモノとの通信にも使用可能なので、ビジネスシーンやアミューズメントパーク、イベント、産業用途など幅広い場と機会でさまざまな用途・演出に活用することができるとのことだ。
第1弾サービス導入は婚活パーティー
「HIT」のサービス導入の第1弾として、ツヴァイの婚活パーティーが決定。
同社の担当者は、「『HiT』は握手をするだけで相手の結婚観や今後のライフプランを知るきっかけになりうる革新的なシステムで、結婚相手を選ぶうえで直接は聞きづらい情報を『HiT』は可能にしています。『HiT』で心を通わせ、多くのカップル、成婚者が創出されることを祈っております」と述べている。
img:PR TIMES