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パソナ、誰でも簡単にVRコンテンツ制作が可能になるプラットフォーム『VRer!』提供開始

パソナ・パナソニック ビジネスサービス(PBS)は2019年2月14日、CGや動画を用いたVRコンテンツの制作から公開、閲覧までをワンストップで「かんたん」に体験できるVRコンテンツ制作プラットフォーム『VRer!(ブイアラー)』のサービス提供を同日より開始したと発表した。

サービス開始を記念し、2019年2月14日より2019年6月30日まで、有料プラン入会者には、初期費用が半額になるキャンペーンを実施。

VRコンテンツが簡単に制作できる『VRer!』とは

昨今、プロモーションや顧客満足度を向上させる新たな手法として、VRの活用を検討する企業が増えている。

しかし、VRのアプリを作成するには、ゲームエンジンなどのツールを使う必要があるため、企業は新たに技術者を雇用するか、社内で一から勉強をする必要があり、なかなか活用が進まないという現状がある。

そこで同社は、社員教育をはじめ、店舗・オフィス・都市設計・商品サービスなどのシミュレーションにおいて、VRを手軽に活用してみたい企業や、趣味でVRを楽しみたい個人向けに、VRコンテンツ制作プラットフォーム『VRer!(ブイアラー)』を開始した。

このサービスは大きく分けて、「VRer!Editor」、「VRer!Square」、「VRer!Viewer」、「VR活用コンサルティングサービス」の4つのサービスに分けられるという。

『VRer!』の大きな4つのサービス

まず、「VRer!Editor」はVRコンテンツをかんたんに制作できるPC向け(Windows/macOS)ソフトウェアだ。シンプルなユーザーインターフェイスが特徴で、ペイントソフトのような感覚でCGの配置、色替えなどが行えるという。

また、プログラミングすることなく動的要素もかんたんに設定できる。CG、背景画像などの汎用的な素材はあらかじめ設定されており、素材を準備することなく、すぐにVRコンテンツの制作が可能。

VRer!Editor で制作したコンテンツは、ボタン一つでサーバーにアップロードでき、各プラットフォームに対応した以下 VRer!Viewerアプリから閲覧できる。

また、「VRer!Square」はVRer!Editorで使用できる素材を投稿・検索・ダウンロードできるサービス。

VRer!Square内でダウンロードした素材は、VRer!Editorへ自動的に追加される。そして、オリジナルの素材も、かんたんに投稿することができる。

「VRer!Viewer」は VRer!Editorで制作したVRコンテンツを閲覧するためのアプリケーションである。

自分で制作したコンテンツはもちろん、他のユーザーが制作したコンテンツもスマートフォンから検索・閲覧が可能(別途、Google Cardboard対応製品のヘッドマウントディスプレイが必要)。

また、ログインするとお気に入り登録やコメント投稿などの機能も利用できるとのことだ。

img:PASONA

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