ディップは人口知能専門メディア「AINOW」において、国内および海外のチャットボット関連サービスをまとめた「チャットボットサービスマップ2019」を2019年2月12日より公開したことを発表した。

チャットボットとは、人間と自然な会話を行うことができる自動会話プログラム。

チャットボット導入により、カスタマーサポートなどの業務を自動で行うことが可能となり、人件費削減や業務効率化につながるとされている。

今回同社は、昨今のチャットボット関連サービスの増加をうけ、チャットボット関連のサービスを4つに分類した同マップの公開に至ったとしている。

同マップでは、外国語にも対応した海外のチャットボット関連のサービスも分類し、掲載数は全81件(国内サービス:64、海外サービス:17)に及ぶという。

チャットボット関連サービス

  • ログ型:ユーザーが入力した文章を解釈して返答する。会話ログを学習するので、より精度が高いチャットボットの開発ができる
  • 選択肢型:選択式回答のため、ユーザーはあらかじめ設定したシナリオ通りに利用することができる
  • 辞書型:登録された単語に対応する回答を返す。ユーザーは自由記述式で回答することができる
  • 選択肢型&辞書型:選択肢型と辞書型の両方を利用することができる

img:PR TIMES