and factoryはアルメックスと共同開発した簡易宿所向けの宿泊管理システム「innto(イントゥ)」のオプション機能として、スマートチェックイン機能を追加。3月1日よりサービス開始することを発表した。

同機能は、タブレット端末から宿泊者が自らチェックイン手続きを済ますことができるため、『チェックイン業務効率化』『宿帳の電子化による紙の保管コスト削減』を実現するという。

「innto」はPMSと呼ばれる、宿泊施設で働くスタッフが宿泊運営業務を行う際に利用するサービスだ。

宿泊予約や販売価格、残室数、料金精算、顧客管理等の施設運営に関する情報を一元管理し、業務を簡易化する。また、初期費用0円・1ベッド199円という手頃な価格設定と、使いやすいデザインが魅力としている。


smartcheckin

同社が新たに開発した「スマートチェックイン」機能は、紙による宿泊者名簿をなくし、タブレット端末から宿泊者自身でチェックイン手続きを可能にする。

チェックインの手続きは、①予約を検索、②宿泊者情報の入力、③署名のわずか3ステップで完了。多言語での対応、パスポート画像の撮影機能などが備わっているため、訪日外国人宿泊客のチェックインにも対応しているという。

同サービスの詳細は以下のとおりとなっている。

  • 多言語対応

    日本語、英語、韓国語、中国語(簡体)、中国語(繁体)に対応。
  • パスポート機能

    海外在住の場合には、パスポート写真を撮影。撮影した写真は予約情報に自動保存。
  • 宿泊者情報取得

    宿泊者情報を、アプリのガイドに沿ってスムーズに入力。予約情報と連携しているため、宿泊者の入力の手間を削減。また、inntoに入力情報は自動で保存されるため、保存性と検索性が向上される。
  • レシート印刷

    客室名など、ユーザーに案内が必要な情報をレシートに印刷して渡すことが可能。

img:PR TIMES