ミレニアル世代女性が起業、日本初のミニコスメブランド「em」とは

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gracemodeは2019年2月7日、日本初のミニコスメブランド「em」の立ち上げおよび新商品を発表した。

「em」は、一日に多くの予定をこなすアクティブな現代女性のためのミニコスメ専門ブランド。2018年11月よりテスト販売を開始し、今回本格展開をすることになったという。

「em」のコンセプト

「em」の名前の由来は大きく「every moment」「empowerment」「me」「emotion」の4つ。

どこでも使え、どこでも持ち運べるという意味で「every moment」、化粧が一人一人の生活に溶け込み応援してくれて自信を与えてくれるという意味で「empowerment」、私のライフスタイルにフィットするような「私の」コスメという意味で「me」を反対に読んで「em」、肯定的な感情を持てるよう応援するという意味で「emotion」。


現在同ブランドで展開されている口紅の商品イメージ

商品は現在「Lady’s」「MyHeart」「NudyPeach」の3色の口紅を展開しており、今後2019年6月には口紅を7色に増やし、ファンデーションやコンシーラー、マスカラやチークなどの商品展開も予定しているとのことだ。

「em」を立ち上げたのは24歳のミレニアル世代

gracemodeの代表は、ミレニアル世代の福家みのり氏。

新しい事業を作ることや、世の中に必要だと思うもの、身近な人や自分が欲しいものを考案し実現していくことに興味を持つようになったのは、高校時代に経験した某大学主催のビジネスプランコンテストだった。

大学時代には国内海外を含め、企業でのインターン経験を数社積み、起業が徐々に人生の選択肢に入るようになっていき、大学卒業とともに上京。

働きながらミニコスメの開発を進め、小さなリップの容器を製造できる工場を探すのに1年弱、さらに最初のサンプルが納得できるクオリティに出来上がるまで1年の月日がかかったという。

福家みのり氏は、コスメとは「自分の可能性を発揮するツール」で、女性の外出機会や変容するライフスタイルに溶け込むアイテムと考えている。今後は日本の化粧品市場にはまだない”ミニコスメ市場”をつくってくことを目指すとしている。

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