フォレストックマートが、みどりを守るお買いもの「フォレストックマート」をプレオープンしたことを発表した。
概要
同サービスは、「買い物で未来の環境を変えていく」というスローガンのもと、買い物を通して誰でも簡単に国内の森林をサポートすることができる環境貢献型のショッピングサイトだ。
買い物代金の一部を一般社団法人フォレストック協会が発行するCO2クレジット代金として森林に還元することで、間伐や植林などの保全・整備に活用されるという。
さらに、提供される商品は、森林保全活動を支援する企業から協賛価格で提供されるため、お得に買い物を楽しみながら環境をサポートできるユーザー参加型の取り組みとなっている。会員のマイページでは、買い物を通して守った森林面積を確認することが可能だ。
また、支援企業の協力のもと、在庫過多や賞味期限間近など通常では廃棄となる可能性がある商品も特別協賛価格で提供されるため、食品をはじめとする様々なロスの削減に貢献する。
同社は「もったいない」の意識を広めることで、農林水産省が取り組む食品ロス削減国民運動(NO-FOODLOSS PROJECT)を積極的に推進し、持続可能な消費と循環型社会の実現をサポートするとしている。
同サービスでは、今後も7つの持続可能な開発目標(SDGs)への貢献を目指して、支援企業と連携して様々な取り組みを行う予定だ。
フォレストック認定制度について
一般社団法人フォレストック協会が運営する森林吸収源をCO2吸収量クレジットとして認証・価値化する制度のこと。国内森林を対象とし、適切な森林管理に加え生物多様性保全が図られている森林を認定し、森林から創出されるCO2吸収量をクレジットととして発行、売買流通、カーボンオフセット等への利用を認める制度だ。
CO2 吸収量クレジットの購入代金は認定森林へ還元され、植栽や間伐などの森林の保全整備ならびに生物多様性保全に活用される。フォレストック認定制度は、 国連・日本政府と並び、民間では唯一のCO2吸収量クレジットの認定制度となっている。
img: PR TIMES