ホールハートは、キャリアの実態をリアルに把握するために「2019年の転職意向と現在の就業形態を教えてください」というテーマのもとアンケートを行った。

アンケートでは2019年の転職意向や勤務スタイル、副業の可否など働き方に関する質問項目を設定。2019年1月22日(火)~1月29日(火)の期間で、過去5年間のうちに転職活動を行った、もしくは実際に転職した人を対象にインターネットアンケートを行い、2019年の働き方をうらなう現在の実態を調査した。(有効回答数:247名)

61%が2019年中に転職意向

2019年に転職する可能性について、「非常に高い」、「可能性はある」、「どちらともいえない」、「可能性は低い」、「確実に転職はしない」の5段階で質問したところ、「非常に高い」「可能性はある」と回答した人は合わせて61%、一方「可能性は低い」「確実に転職はしない」と回答した人はわずか20%にとどまった。

収入アップやワークライフバランスの改善だけでなく、スキルアップや複業をするための環境を求めているという声もあり、変化や成長を求める人が解決手段として転職を用いているという意識が浮き彫りになった。

次に現在の勤務スタイルをみてみると、トップの週5フルタイム勤務が53%にとどまり、一方でフレックス出勤がコアタイムの有無に関わらずあわせて33%を占める大きな勢力となっている。「リモートワークOK」の回答は現状わずか6%だったが、就業環境に変化みられる結果となった。

副業が認められている人は無条件・条件付き(上長の了解など)あわせて45%にのぼる。現状は副業禁止派の50%に及ばないが、副業元年といわれた2018年を終えて副業容認姿勢をとる企業が大きく増えてきているとしている。

<参照元>
【働き方アンケート】2019年、転職しますか?現在の勤務スタイルは?副業は?
HALLHEART