クラシックコンサートに行き放題のサブスクサービス「コンパス」開始

オフィス・モデルンは、月額定額(サブスク)制でコンサートに行き放題のサービス「コンパス」のリリースを発表。

同サービスは、コンサート料金をサブスク制にすることで、チケット代や購入手段を気にせずに多くのコンサートに足を運べるようになる。

特徴は以下の通りだ。

催者側の登録手続きは無料

本サービスにコンサート情報の掲載や座席提供をするときの登録は無料となっている。空席になりそうな座席をコンパス会員に提供し、管理画面から公演ごとに提供されるQRコードを印刷して、コンサート当日の受付に掲示するだけで必要な手続きは完了する。

また、コンパス会員から得られた収益60%を主催者に配分するという。
集客に苦労しているアーティストや主催者が少なくないことを背景に、コンパスではアーティストの演奏活動もサポート。
サービスの全体収益からアーティストに対して、来場者数に応じた収益配分(ポイント制)を行う。配分されたポイントはコンパスが提供するチラシ制作や記録写真、録音サービスなどに使える。ギフト券などとの交換もできるようにする予定とのことだ。

加えて、運営収益の1%を寄付するという。
運営収益から1%を子どもたちの音楽活動を支援している一般社団法人エル・システマジャパンに寄付する。

同社は、「コンパス」によってアーティストの演奏活動をサポートするとともに、もっと多くの人がクラシックコンサートに足を運んでもらえるサービスを目指していくとしている。

img:PR TIMES

モバイルバージョンを終了