2019年1月24日、OPSIONは通常のパソコンで使用可能な3Dのバーチャルオフィス提供サービス「Metaria」αテスト版の事前登録を開始したことを発表した。
同サービスは、近年増加傾向にあるテレワークやリモートワークにおいて、コミュニケーションの問題を改善する3Dバーチャルオフィスの提供を行う。
今回のサービス背景として、少子高齢化や労働人口の減少、働き方改革などによりテレワークやリモートワークが注目を集めているが、非対面ゆえチームワークが機能しづらいという問題が生じているという。
そこで同社はアバターによるコミュニケーション促進効果を発揮でき、さらにリアリティのある仮想空間で一体感を情勢可能な3Dバーチャルオフィスを開発し、今回のαテスト版の事前登録を開始するに至ったとのことだ。
Metaria(メタリア)αテスト版の機能
- 1ルーム最大10人による同時接続コミュニケーション
- アバターの距離や方向に応じた立体感ある音声通話、チャット機能
- アバター上のマークの色により、在席状況を可視化
- 手を振る、背伸びする、などの複数のジェスチャー機能
- 画面共有機能
追加予定機能として「社員間でのピアボーナス制度、ピアボーナスによるポイントでアバターの見た目や服の購入機能」「就職面談やピッチイベントなど、一企業を超えたコミュニティスペース」などを挙げている。
同社は今後、場所にとらわれない働き方を当然の選択肢として選べるように、テレワークの推進に貢献していくとしている。
img:PR TIMES