Zero-TenとMoonshotによる日本初の「移動式VR映画館」が誕生

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Zero-TenとMoonshotは、2019年1月17日「移動式VR映画館」と題したコンテンツ事業を開始することを発表した。

「移動式VR映画館」は、ふつうの映画館のように1つの場所に固定されたスクリーンと音響装備ではなく、VRヘッドセットと音響設備を各地に持ち歩くことで、商業施設や飲食店、または学校などどこでも上映を行うことができる。

第一弾のVRコンテンツは西野亮廣氏の著書『えんとつ町のプペル(出版 幻冬舎)』を題材としており、前作の物語、グラフィックをVRで再現した約15分の作品とのことだ。

また今回、VRシアターに採用するシステムは、参加者全員がバーチャルな世界の中で、物語を共有体験できるシステムだいう。

使用するVRヘッドセットは、PCやスマホを必要としないスタンドアロンVR HMDのLenovo mirage soloを採用しており、外部スピーカーなど立体感のある音響環境のもと、物語の中に入り込める次世代のバーチャル空間体験が可能としている。

2019年2月は大阪・梅田(VR ZONE OSAKA)での上映が決定しており、順次全国での上映を予定しているとのことだ。

両社は、Zero-Tenが持つデジタル映像制作技術や興行ノウハウと、Moonshotが持つVRコンテンツのプロデュースや演出技術を組み合わせた、さまざまななVRコンテンツを製作、日本全国各地で上映しつつ、アジア各国での上映も目指していくとしている。

img:PR TIMES

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