VTuberの複数コラボライブ配信が簡単にできるアプリ「vmeets LIVE!」

VR/ARサービスやライブエンターテイメントの企画・開発を行うリブゼント・イノベーションズは2019年1月4日、複雑な準備が必要だったVTuberのコラボライブ配信を誰でも簡単に行うことができるWindows/Macアプリ「vmeets LIVE!」を開発したと発表した。

同サービスは、Live2Dのマイアバターをアップロードして同時に4人まで、「動きのある」コラボ配信を誰でも簡単に行うことができるツールだ。単独で配信をする場合も同様に手順が楽になるという。現在、アルファバージョンとして2019年1月14日まで期間限定でテスト公開をしている。

同時に4人まで「動きのある」コラボ配信が簡単にできる

「vmeets」は「アバターによる新時代のテレコミュニケーションツール」として、Windows/Mac/iOS/Android/VR/ARデバイスにてクロスプラットフォームで開発されている複合サービスである。「vmeets」ではアバターを用いて誰でも気軽に性別・年齢・国籍を越えて仕事のコミュニケーション、学びのコミュニケーション、プライベートのコミュニケーション、エンターテイメントのコミュニケーションを行うことができるという。

自動文字起こしや音声保存、自動翻訳、スマート議事録など既存のビデオチャットツールやテキストチャットツールの機能を上回る機能を備えているという。

同社によると、VTuberの「コラボ配信」はできて当たり前に思えるが、これまではVTuberやVLiverが複数人で同時に配信を行う場合、複数のソフトウェアを組み合わせる必要があり、大変手間のかかる準備が必要だったという。

また、コラボ配信が出来たとしても、アバターの絵が横に並んだだけで動きのない表現にとどまるケースも多くある。

今回、この課題を解決するべく、アバターによるテレコミュニケーションツール「vmeets」の開発で培ったアバター制御技術・通信技術・高度でなめらかなUI技術を活用することで「ありそうでなかった」VTuber/VLiver向けのコラボ配信支援のスピンオフツールとして『vmeets LIVE!』を開発したという。

img:@Press

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