データを活用した起業のコンシェルジェアプリ「創業手帳アプリ」リリース

2018.12.26

「創業手帳」を発行・運営する創業手帳は、2018年12月に「創業手帳アプリ」をリリースした。

このサービスでは、資金調達や各種手続き、販路拡大などの情報を入手できるほか、事業計画作成ツールなどのテンプレート集が無料で利用可能となる。

創業手帳アプリの特徴

創業手帳が作成した経営支援スマホアプリで、創業手帳・PC版クラウド機能と連動。登録料と利用料は無料。

登録情報をもとに、創業手帳がそのユーザーにあった情報を毎日配信する。今後、創業手帳では100万人以上の読者と４万人以上のWEB登録者の情報をビッグデータ分析し、その起業家の傾向に一致する情報にカスタマイズして精度を高めるという。

気になった配信情報は「あとで読む」機能を使えば、見返すことができる。

会社経営において使用頻度の高い契約書、マニュアル、チェックシート、資金繰り表など各種テンプレートと雛形を用意しており、時間のかかる文書作成が簡単にできるようになる。

銀行口座、会計ソフトなど起業に必要な資料・申込書のデリバリーが可能。アプリにある「役立つツール」から資料請求が可能。

創業手帳の専任アドバイザーが１時間無料で創業コンサルを実施。相談には対面かフリーダイヤルで対応する。アプリ内の「無料創業コンサル」から申込みできる。

同社は、これらのデータをもとに起業直後の経営を支援していくとしている。