eスポーツのアジアリーグ「YEAHアジアリーグ」が2019年にスタート

アジア地域におけるeスポーツトーナメントのパイオニアでありハブとなっているイエス! eスポーツ・アジア・ホールディングス・リミテッド社(YEAH/イエー)は、2019年にアジア地域のeスポーツリーダー開発構想として「YEAHアジアリーグ」を始動させると発表した。

同リーグのもと、アジア各地におけるeスポーツのトーナメント戦開催ならびにイベントの開発および開催も行いeスポーツを促進させていくと同時に、有望なプレーヤーを発掘し、アジアで活躍できるプロゲーマーへの育成も行うという。

アジア全域にわたるeスポーツの促進を目指す

YEAHは、eスポーツ市場の世界的な急成長をうけ、独自の『eスポーツ+エンターテイメント』を融合させたプラットフォームの開発を目指しているという。2018年12月には、クアラルンプール、バンコク、東京の3カ国において記者発表会およびレセプションを開催し、各国選手およびサポーターに、YEAHアジアリーグを紹介した。

また、2019年1月には、2019年度トーナメント戦およびイベントスケジュールの発表を予定しているという。

また、YEAHはプレイヤーのスカウトにも注力している。このため、アジア各国のパートナーと協力し、eスポーツコミュニティやインタラクティング・プラットフォーム「yesports.asia」を立ち上げた。そして、アジア最大のeスポーツ・エコシステムとしてだけではなく、将来的には世界最大規模へと成長させることを視野に入れているという。

YEAH取締役兼NGCHHK執行役専務である大石明德氏は次のように述べている。「現在の日本市場ではYEAHのようなフルバリューチェーンを持っているeスポーツ事業者はいません。YEAHは汎アジア地域でトップレベルの大会を開催し、多くのハイレベルプレイヤーが参加します。その独自プラットフォームは日本のデファクトスタンダードになることができると考えています。」

同社は、中国本土、香港、マカオ、台湾、日本、韓国、シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシアなどのアジア市場において、eスポーツプラットフォームの横断的な展開とアジア全域にわたるeスポーツの促進を目指しているという。

img:Digital Platform

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