宮崎の民泊で働き方改革を模索できる「お試し移住サービス」

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)は、宮崎県新富町への移住を検討している人を対象に、2018年12月1より「お試し移住サービス」を開始した。

お試し移住サービスは町内で増加している関係人口を円滑に受け入れるためのもので、JR日向新富駅から徒歩1分の民泊施設を利用するものだ。

移住希望者は一定条件のもとで民泊施設を無料で利用可能。お試し移住の期間中は民泊施設を拠点にして、毎週第3日曜日に開催される朝市や地域資源に直接関わりながら新富町での移住後の働き方・暮らし方を模索できるようになっている。

また、こゆ財団では2019年に10名の地域おこし協力隊員の採用を予定しており、協力隊制度を使って移住や起業を希望する人財にお試し移住サービスを勧めていくという。

駅から徒歩1分でアクセスできる民泊施設は、2018年12月に民泊としてオープンしたばかりの一軒屋で、2つの和室、キッチン、バスルームを完備。

徒歩圏内にはコンビニや温泉施設が、また駅前にはバス停や無料駐車場があり、町内の移動にも便利な立地となっている。エリア内にあるこゆ財団のオフィスからは電動自転車が利用可能だ。

移住を考えている人にとっては、移住前の困りごとから移住後の働き方・暮らし方、移住者から見た町のありようについて、短期間の滞在で多くの情報が得られるようになっているとのこと。

さらにこゆ財団では、移住者と連携し、新たに新富町の古民家をゲストハウスとして活用するプロジェクトを進めている。このゲストハウスを新たな拠点にして今後のインバウンドニーズの増加にも対応できるお試し移住サービスの拡充を図るとしている。

img:PR TIMES

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