2018年12月19日、オプトは運用型広告の予算配分シミュレーションツール「AlloSim(アロシム)」の提供開始を発表した。
同社が開発した予算配分シミュレーションシステム「AlloSim(アロシム)」は、過去実績データを基にした複数の広告媒体での最適な予算アロケーションを、機械学習により自動算出することができる。
このシステムを導入することで、様々なパターンで広告媒体別のCV数と広告費のシミュレーションが可能になるとのことだ。
同社によると、「AlloSim(アロシム)」により、広告主に対して、今まで以上に最適な予算シミュレーション、より効果的な予算アロケーションが提案が可能になるとのことだ。また、広告運用担当者の作業時間削減にもつながるため、予算配分に限らず、広告主に対して様々な価値を提供できるとしている。
今後の開発については、データ分析・開発を担当したデータインテリジェンスチームとともに、施策を実施した際の想定係数を加味できる機能などの拡充や、機械学習によるシミュレーション精度の強化を目指す方針だ。
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