会話内容からマッチする商品群を提示。不動産・金融Webサービス「Elephant℃」

資産運用希望者との対面面談をもとに資産運用コンサルを実施しているセンチュリオンは、新しくWebサービス「Elephant℃」(エレファント)を2018年12月19日より開始すると発表した。

「Elephant℃」では、面談時の会話内容を音声認識させ、顧客属性にマッチした商品群を画面上に表示させるという。

マッチング対象となる商品群には、不動産収益物件、金融商品、保険商品を始め、相続関連の語群マッチングについては弁護士・税理士を始めとする専門家がマッチングする。

面談時の会話内容を音声認識させ顧客属性にマッチした商品群を提示

同社によると、顧客は「Elephant℃」に登録をすることで、自分のスケジュールに合わせて面談日を確定し無料相談を受けることが出来るという。面談場所は、東京・大阪の2拠点である。

都合がどうしても合わない場合には、「Elephant℃」内で利用できるTV会議サービスを利用することでいつでも無料相談が受けられる。

また、「Elephant℃」では、相談時の会話内容をシステム側が音声の自動認識を行うことでその顧客に合うと思われる商品(サービス)を表示するほか、検討段階の申込手続には、e-signを利用する。

さらに、音声認識機能は、多言語対応であるため、対象言語は、日本語だけではなく中国語(北京語)、英語、韓国語に認識対応している。

マスターに登録されている不動産収益物件は、全国各地の相続物件を中心に未公開物件だけを掲載している。物件調査内容・実利回り情報など25項目を確認することができる。

その他には保険商品・金融商品・健康・相続問題・税務問題を対応する100を超える商品(サービス)のなかから、音声認識されたキーワードよりユーザーのニーズに合った物が画面上に表示されてくるという。

今後はAI認識精度の向上はもちろん、MR・AR(拡張現実)の機能取込、スコアリング機能、仮想通過を利用し手数料無料決済など、機能充実を目指す。

img:Value Press

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