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体熱調整により冬でも“コートいらず” ウェアラブルインナー「SKINCore(スキンコア)」

マイアント社が開発した、ワイヤレス ・ウェアラブルインナー「SKIINCore」(スキンコア)が、クラウドファンディング・サイト「Kickstarter」(キックスターター)にて販売された。

次世代のウェアラブルインナー「SKIINCore(スキンコア)」

「SKIINCore(スキンコア)」は、体との間でデータと刺激を双方向に伝達することを可能にした世界初の布地を用いたコンピューティング・プラットフォームの一つである。

スマホによる操作で、自動発熱を起こし温かさを持続するという。その持続時間は最長で8時間にもなり、機械学習がプログラムされているため、体の動きや外部の気温に合わせ、36°~42°の間で体熱温度の調節が可能だ。

以下、本製品についての主な特徴だ。

  • 100%ワイヤレスのソフト・テクノロジー
  • 汗を逃がす合成繊維で編まれた内側の層と、熱をとらえるウール素材で編まれた外側の層の間に伝熱性の素材を編み込む技術を取り入れている。

  • 着る人の状態に合わせたインテリジェントな熱調整
  • 気温が下がるとインナーに自動にスイッチが入り、体が温かくなり過ぎる前にセンサーが察知してスイッチが切れる。着る人の動きをセンサーが感知し、着れば着るほどその人のライフスタイルに適応する。

  • 体の部位に応じて熱量、通気を調整
  • 体の中心や手、太もも、足のように最も寒さに敏感な場所のみ温め、胸や背中のように汗をかきやすい場所には熱を伝えない。

  • 縫い目のない仕上げ
  • 外側をリブ編みにすることで、内側は縫い目のない仕上がりに。型くずれせず、しわにならない着心地のよいデザイン。

  • 充電ポート
  • バッテリーはUSB規格Type-Cの挿入口を内蔵。インナーが発熱中でも外出先で携帯電話の充電が可能。

  • 洗濯機で洗濯可能

日常やアクティビティ、様々なシーンで活用が可能なウェアラブルインナー

「SKIINCore(スキンコア)」は、着る人の行動を学習して体を温め、最適な温度に保つため、日常使いやウィンタースポーツなど、さまざまな場面やアクティビティで着用することが可能だ。

動画の様にスマートフォンがあれば、ワイヤレスで操作ができるためどんな環境でも常に最適な体温を保つことができる。

マイアント社 CEO Tony Chahineによると、このサービスをとおして以下の価値を消費者に提供できるとコメントしている。

  • SKIIN 製品を利用して、体調管理を遠隔距離で行うことができ、医療サービスがより多くのコンシューマーにとって身近なものになる。
  • SKIINCoreのワイヤレス・ヒート技術を使って、天候不順の時にも、暖かい環境を作り、生産性を維持することが可能になる。

また、同社はSKINCoreだけではなく、世界初の繊維コンピューティング・プラットフォームを築くことを目指していくとのことだ。

img:Kickstarter

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