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2018年12月6日、国際ビジネスコミュニケーション協会は、「英語を使ったボランティア活動」に関する調査を実施し、その結果を公表した。
- 調査方法:インターネットでのアンケート調査
- 調査名:英語を使ったボランティア活動に関する調査
- 対象エリア:東京都・政令指定都市
- 調査期間:2018年11月5日~11月7日
- 調査対象:20代~50代の男女ビジネスパーソン500名
約4割が「英語を使った手助け・ボランティア」に興味あり
「英語を使った手助け・ボランティア活動に興味がありますか」と質問したところ、「興味がある(14%)」と「やや興味がある(23.6%)」のいずれかに回答したのは37.6%となった。
また、「興味がある」と回答した188人に、「具体的にどのようなボランティア活動に興味があるか」と質問したところ、「道案内や駅での乗換案内(130人)」が最多、次いで「外国人旅行者に同行の観光ガイド(67人)」、「旅行アドバイザー(47人)」との結果になった。
実際のボランティア活動の経験者は10%未満に
英語を使ったボランティア活動の経験の有無に関して、観光地でのガイドサポートや旅行案内などの具体的なボランティア活動の経験があると回答したのは、わずか9.8%だった。
「英語を使うボランティア活動をしたことがある」と回答した49人に、「ボランティア活動を通してよかったと思うこと、得たものは何か」尋ねたところ、半数以上の26人が「英語を話す機会ができた」と回答し、「仲間ができた(22人)」、「達成感(21人)」が続いた。
英語力はボランティア活動の参加経験と関係するのか
これまで英語を使ったボランティア活動の経験がない451人に参加しない理由を質問したところ、「英語力に自信がない/不安だから」が半数以上の63%を占めた。その他、「ボランティア活動をする時間や機会がないから」は15.5%、「タイミング・時期が合わないから」が13.5%となった。
TOEIC(R)Listening&Reading Testで730点以上のスコア対象者に、「英語を使った道案内や乗換案内をしたことがありますか」と質問したところ、75%が「経験がある」と回答。
20代~50代全体の英語を使った手助け・ボランティア活動経験者と比較すると、TOEIC(R)Listening&Reading Testで730点以上のスコア取得者のほうが、経験割合が高くなっている。
※「手助け」とは、道案内や駅での乗換案内などを指す。
※「ボランティア活動」とは、観光地でのガイドサポートや、旅行案内などを指す。
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