「カジノに関する国内調査」半数以上が国内にカジノができても「遊びに行かない」と回答

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総合旅行プラットフォーム「エアトリ」を運営するエアトリでは、2018年11月20日～11月25日の期間で10代～70代の男女1,021名を対象として、「カジノ」に関するインターネット調査を実施した。

主な調査結果は以下のとおりだった。

国内にカジノができたら「遊びに行く」人は14.7％、「行かない」人は55.9％

国内にカジノができたら遊びに行くか聞いたところ「遊びに行く」（14.7％）、「遊びに行かない」（55.9％）と、半数以上が「遊びに行かない」と回答した。男女別では、「遊びに行く」と答えたのは全ての男性のうち18.5%、全ての女性のうち7.7%で、男性の方が女性より利用意向が高いことがわかった。

ゲーム文化が成熟した日本ならではのアミューズメント性に期待がもたれている反面、「カジノは海外で楽しむもの」、「日本にカジノができたとしてもあくまでインバウンド向け」といった回答も多かった。

また「遊びに行く」と答えた人の意見には以下のようなものがあった。

一方、「遊びに行かない」という人からは以下のような意見が上がった。

海外旅行先のカジノで遊んだことがあるか、という質問では「遊んだことがある」と答えたのは全体の6割以上（62.7％）に上った。男女別でみると、「遊んだことがある」男性は全体の65.9％、女性は56.8％で、男性が女性より利用経験が多いことがわかった。

また海外でカジノに行った理由については、「旅行先にカジノがあったから」（合計：51.1％女性：61.2％男性：46.4％）が最も多く、「日本国内では体験できないから」（合計：49.5％女性：44.3％男性52.0％）が続いた。

この結果からエアトリは、「半数以上が“あくまで旅行先のレジャー”、“海外での非日常を体験すること”が理由と回答している。海外でのカジノ利用経験に対し、国内での利用意向が低い要因となっているようだ。」との見解を示している。

カジノで使った最高金額を聞いたところ、「3万円未満」が69.7％とダントツで多く、大きく離れて「3万円以上、10万円未満」（15.7％）や「10万円以上～100万円未満」（11.6％）との回答が続いた。男女別でみると以下のとおり、男性の方が女性より多くのお金をカジノで使っていることがわかった。