ディライトクリエイションは、2018年8月31日~2018年9月17日に全国の男女1,369名対象に食品宅配サービスに関する調査を実施した。
調査からは、女性よりも男性の方が食品宅配サービスを高い頻度で利用していることが明らかとなった。
食品宅配サービスの利用状況についてたずねたところ、男性7.9%、女性14.6%という結果となった。
特に、子どものいる場合に利用率が大きく高まる傾向がみられたという。同社は、子育てが始まることにより、女性のネットワークを中心に口コミなどで利用が広がっていると考える。一方で、男性では口コミで広がる機会が少ないこともあり、食品宅配サービス自体の認知度がまだ低い状態であるそうだ。
次に、食品宅配サービス利用者に商品の購入頻度を調査したところ、利用率としては女性が男性の約2倍であるものの、利用者の商品購入頻度や購入内容から、男女での購入頻度や購入項目の差が明らかとなったという。
同アンケート結果では、食品宅配サービス利用者の商品の購入頻度では、週1回以上購入している男性は約8割に達するのに対して、女性は約7割であった。
さらに、食品宅配サービスを利用している男性は、購入頻度が多いだけでなく、購入する商品の種類も幅広いことも分かったという。
男女ともに生鮮食品、調味料・食材、冷凍食品は、いずれも日常的に7割前後が購入していたが、そのなかで生鮮食品と調味料・食材を購入している人の割合は男性が女性を上回るという結果に。
このことから、同社は食品宅配サービスを利用している男性は、自分で材料を購入し、食材や調理法にこだわって料理をしている人が多いとの考えを示している。
img:PRTIMES