ドリコスは同社製品の「healthServer®(ヘルスサーバー)」を、ソニーが展開するクラウドファンディングサイト「First Flight」で支援募集(先行予約販売)を開始したことを発表した。
同製品は本体に両指を触れることで身体データを解析し、ユーザーに必要な栄養素を類推、オーダーメイドで即時にサプリメントの提供を実現するサプリメントサーバーだ。
2018年1月より、ホテル、オフィス、建築現場など法人事業者向けに展開していたが、今回は個人向けでの販売および多様な栄養素カートリッジ開発を目的として先行販売を開始したとのこと。
身体データを解析しユーザーに合ったサプリメント生成
healthServer®は、医学博士と管理栄養士が監修したアルゴリズムで、縦横約15cm、高さ約23cmほどの端末内には栄養素のカートリッジが装備されている。
本体側面の生体センサーに両指を触れ、脈から得られる自律神経の状態から、身体で消費される栄養素を推算し、本体内で栄養素が自動配合され、粉末状のサプリメントとして提供される。
粉末サプリメントは、水や好みの飲料に溶かして飲み物として、またサラダやヨーグルトなどの加味として摂取することもできる。
また、スマートフォンを使用して、年齢、性別などの身体情報や食事内容などの細かい情報と連携させて、より高精度の栄養素類推を行うことも可能とのことだ。
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