ブライノは2018年11月20日、スニーカー特化型の売買プラットフォーム”モノカブ” を公開したと発表した。

モノカブは個人間で新品の商品(現在はスニーカー特化)を売買できるプラットフォームだ。取引時に全ての商品をモノカブが鑑定することで偽物を排除する仕組みとなっている。

サービス自体は2018年5月29日よりベータ版がリリースしており、すでに毎日売買が行われている。

取引時に全ての商品を鑑定することで偽物を排除する仕組み

昨今、ストリートウェアの人気、また個人間での売買が活発になる中、海外で製造されていた巧妙で悪質な「偽物」が国内の二次流通市場にも多く流れ込んできている。

モノカブでは偽物の流通データベースを独自に保有していること、そしてスニーカーを長きに渡り携わってきた鑑定士が実物をチェックし、購入者が安心して購入できるシステムを採用。

また、同社によると、現在のフリマアプリなどでは匿名発送といった個人間トラブルを防ぐ手法が増えてはいるものの、今だに住所や電話番号が個人間で公開されてしまうケースは多いのが現状だという。

モノカブの取引仲介は、確実な匿名化が可能だという。また、商品が届かないといったことや、受取確認がされず出金手続きが行えないことや、すりかえといったトラブルを未然に防ぐ役割にもなっているとしている。

現在スニーカーのみを対象としているが、体制が整い次第、さまざまな商品を追加していく予定だ。

img:PR TIMES