仕事と家庭の両立に必要なことは?アンケート結果にみる「主婦の働きやすさ」の現状

しゅふJOB総研は11月15日、「家庭との両立に必要なこと」をテーマに、働く主婦を対象に実施したアンケート調査結果を公表した。

同機関は、主婦に特化した人材サービス「しゅふJOB」の調査機関として、女性の働きやすい職場をより多くつくっていくために定期的なアンケート等の調査を実施し結果を社会に発信している。

【調査概要】

家庭と両立できる仕事の数は「足りている」、2013年の2倍増

「いま社会に、家庭と両立させることのできる仕事の数は十分足りていると思いますか?」という問いに対しては、「十分足りている/おおむね足りている」が21.8%となった。

「不足している/とても不足している」という回答割合が多いものの、2013年のデータと比較すると、「足りている」は2倍増の結果となったという。

仕事と家庭を両立させる上で必要なのは、「時間や日数など条件に合う仕事」や「家族の理解や協力」

「仕事と家庭を両立させる上で、必要だと思うこと」という問いについては、「時間や日数など条件に合う仕事」84.2%、「家族の理解や協力」62.3%、「上司や同僚など職場の理解」60.6%となった。

2013年データと比較すると、「保育所等子どもを預ける場所」が5年で30pts減少したという結果が示された。

また、「仕事と家庭を両立させる上で必要だと思うことの理由」については、さまざまなコメントが寄せられているという。

img:PR TIMES

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