2018年11月15日、リンビングスタイルが提供するインテリア試着アプリ「RoomCo AR (ルムコエーアール)」と、インフィニットループが提供する、VRパノラマツアー「Grooon」が連携したサービスを、Flavorが運営するインテリアショップ「Re:CENO TOKYO」で採用された。

この両サービスの連携により、ユーザーはスマートフォン上でインテリア販売サイトへアクセスし、実際に商品が展示されているバーチャルショールームの中を見て回ることができる。

ARで自宅に気に入った家具を配置シミュレーションし、そのまま購入可能

インフィニットグループが開発した「Grooon」で展開されている「VRパノラマツアー」では、撮影された360°の画像により、実際にショールームにいるかのように商品を見ながら進むことが可能だ。

実際のショールームページ:https://grooon.com/tour/BQQHnUUBdlVEMdYj

また、「Grooon」上のショールームで気になる家具をタップすると、リビングスタイルが配信する「RoomCo AR」アプリと連携し、価格やサイズ、カラーなどの商品の詳細情報もみることができる。

気に入った家具は、自宅やオフィスなど自分の今いる場所にワンタップでAR配置することができるという。

スマホ画面上でARにより再現された家具は原寸と同じ比率で表示されるため、実際に部屋に配置したときのサイズやカラー、雰囲気などシミュレーションすることができ、販売の促進にもつながる。

本サービス上で選んだ家具は「RoomCo AR」アプリから販売ページに連携しているため、ユーザーはシミュレーション後、気に入った家具があればそのまま購入まで一括で進めることが可能だ。

リビングスタイルは、「家具やインテリア商品の新しい購買体験の創造に取り組み、今後もITを使った様々なソリューションを提供し、消費者がインテリアをより楽しみながら、住空間のクオリティーを高めるためのサポートを行っていく」としている。

img:LivingStyle