社員が持つ複数のパスワードをまとめて管理する新IDaaSサービス「ROBOT ID」

ナレッジスイートは2018年11月15日、社員が持つ複数のID/アカウント情報をクラウド上で管理し、それらのアカウントが各種Webサービスをシングルサインオン連携(SAML2.0方式)できるようにするID管理をクラウドで行うサービスIDaaS(IDentity as a Service)「ROBOT ID(ロボットアイディー)」の提供を開始すると発表した。

ROBOT IDは、同社が自社開発を行い、情報漏洩リスクを軽減させ、安全にそして安価にサービスを提供することを目的に開発されたサービスだ。

社員が持つ複数のID/アカウント情報をクラウド上で管理

ROBOTIDの特徴は、従来からある個人のメールアドレスへ認証コードを送信する方式とは異なり、認証コードの送信なしで多要素認証が可能となる。このため利便性が向上するとともに、セキュリティが強化されている。

今回搭載する時間ベースのワンタイムパスワード機能は、TOTP(Time-based One-time Password algorithm)として規定されている仕様に準拠した機能となるという。

これらIDの特徴や機能をまとめると以下のようになる。

img:PR TIMES

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