LINE Payは2018年11月15日、コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」上で展開するモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」の「LINE Pay 請求書支払い」において、2018年12月14日以降、大阪市の税金の支払いに対応すると発表した。
「LINE Pay 請求書支払い」とは、公共料金や通信販売などの請求書上に印字されたバーコードをスマートフォンで読み込むだけで、24時間、「LINE Pay」で支払いができるサービスだ。
大阪市の発行する納付書を「LINE Pay」で支払い可能に
今回、電算システムが行う収納代行サービスを通じて、大阪市の発行する納付書を「LINE Pay 請求書支払い」で支払い可能になる。
具体的な利用の流れは以下のとおり。
■「LINE Pay 請求書支払い」の利用方法
- スマートフォンの「LINE」内、お財布マークの「ウォレット」タブから「請求書支払い」をタップ
- 案内を読んで次へ進むと、コードリーダーが立ち上がる
- 手元の請求書のバーコードを読み取る
- 画面上に表示された請求内容を確認する
- 支払いを行う
- パスワードを入力する
- 支払い終了(完了時点で、手元の「LINE」アプリにメッセージが届く)
また対応する税金は以下のとおり。
- 対象となる納付書
- 個人市・府民税(普通徴収)
- 個人市・府民税(特別徴収)
- 固定資産税・都市計画税(土地・家屋)
- 固定資産税(償却資産)
- 軽自動車税
- 法人市民税
- 事業所税
- 市たばこ税
- 入湯税
一部収納会社が発行する請求書に関しては、「LINE Pay 請求書支払い」での支払い手数料がユーザー本人持ちとなる場合があるという。手数料の発生有無は、サービス利用ステップの中で確認することができる(大阪市税納付の際は手数料は発生しない。)
「LINE Pay」、「LINE Pay 請求書支払い」の利用は、「LINE」内、「ウォレット」タブから「LINE Pay」の利用規約に同意することで可能になる。
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