音楽サービスを運営するクレオフーガは、テキストデータと音楽データを一元管理できる日本初のコミュニケーションツール「Co-Writing Studio」をリリースした。

日本初の音楽制作コミュニケーションツール「Co-Writing Studio」をリリース

音楽制作に特化したこのツールはチャット機能やフォルダ機能の充実で、テキストデータと音楽データを簡単に一元管理することができる。また、団体やバンドなどの所属を示す「グループ」と、製作楽曲やイベントなどの案件を示す「プロジェクト」の2つを分けることが可能だ。

これにより、複数の案件を同時に進めることができる。以前までのツールを複数開く場合は、同時進行は難しいケースもあったが、「Co-Writing Studio」では一元管理できるシステムの効果もあり、同時進行が可能だ。

グループ内のやりとりは非公開設定となっており、作品の公表前に関係者のみが情報を共有する場面においても、安全面が配慮された仕様でもある。

「Co-Writing Studio」のβ版は実際のプロの現場で利用され、改善を重ねてきた。音楽制作ツールのみならずにチーム内でのコミュニケーションツールとしても有効的に活用されている。

 β版利用は2018年10月時点でユーザー数800、ファイルアップロード数19000を突破し、音楽制作の過程で多くのデータのやりとりが発生していることが判明。CWSは、プロのミュージシャンから趣味の音楽活動を行うユーザーまで、グループで音楽データを取り扱うすべてのユーザーが活用できるツールとなっている。

img:PR TIMES