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株式会社FOLIOは、簡単な質問に答えるだけで自分に最適な資産運用を提案してくれるオンライン投資サービス『おまかせ投資』を2018年11月2日より提供開始したことを発表した。
簡単な質問に回答するだけで世界中の株式や債券などに幅広く分散投資することが可能
FOLIOが先行してサービス提供している「テーマ投資」では、自分の興味や関心のあるテーマをもとに10社の日本企業への分散投資が可能。
一方、今回新たに提供開始した「おまかせ投資」では、世界中の株式や債券などに幅広く分散投資することによって、長期的に世界の経済成長を見越して資産運用を実践できるということだ。
通常、本格的な資産運用を行う際には、資産運用の計画から金融商品の選定、商品購入、モニタリング、メンテナンスなど、たくさんの手間と時間がかかる。その点、今回リリースされたおまかせ投資では、独自開発のロボアドバイザーが自動で資産運用を自動で行ってくれる。
具体的には、年齢・年収・預貯金の3つの質問に答えることによって、利用者個人がどれだけ変動性に耐えられるか(=リスク許容度)を測定。
タイプ別に個性が異なる5体のロボアドバイザー「おまかせブラザーズ」が、国内外の株式・債券などの最適な資産配分を提案。さらに実行までしてくれる。
FOLIOでは今回のサービス提供によって、今まで投資を経験したことがない人でもテーマ投資やおまかせ投資によって「手軽にプロレベルの資産運用を行えるようになった」とのこと。
アクティブ投資を楽しく実践できるテーマ投資に加え、完全におまかせでパッシブ(インデックス)投資が実践できる今回のおまかせ投資リリースによって、FOLIOではアクティブ投資・パッシブ投資をつなぎ合わせた「トータルアセットマネジメント」を実現。
FOILOは今後も「個人の好みや状況に応じ、自分にあった資産運用方法をえらべるサービスを展開する」と語っている。
FOLIO『おまかせ投資』を象徴する3つの特徴
おまかせ投資の主な特徴として、FOLIOでは以下3点をあげている。
- 投資未経験者でも、完全自動でプロレベルの資産運用が可能
おまかせ投資では、10秒で完了する資産運用プランの診断を行うだけで、ライフステージや金銭的余力によって、金融工学理論に基づき1人ひとりに最適な金融商品の組み合わせを提案。手軽に資産運用を始めることができる。
運用開始後に関しても、資産が自動で最適なカタチへ調整(リバランス)される。そのため資産運用をはじめた後は、基本的に何もする必要がない。 - 最低投資額10万円、手数料は年率1%
世界の金融資産への分散投資は、海外のETF(上場投資信託)利用により10万円から行うことが可能。
手数料はお預かり資産の年率1%(税抜)。ただし、運用額が3,000万円を超える部分に関しては、年率0.5%(税抜)の割引料率が適用される。 - 世界分散投資により、世界経済の成長を長期的に見据えた資産運用が可能
世界にひろがる株式・債券などに対してバランスよく投資することによって、資産運用に長期的な世界経済の成長を取り入れることができる。
興味・関心・応援したい気持ちで投資を始めたいときには、今話題のテーマに関する日本株を集めたテーマ投資を、世界経済の成長見据えた投資を完全自動でおこないたいときにはおまかせ投資といったように使い分けが可能。
投資が新しいかたちの副業として認知されることを目指して – FOLIOが描く “未来の投資” の姿
人生100年時代といわれ、長引く老後の備えや子どもの教育資金などに対する不安などから投資をしたい人が増えている。
日本証券業協会が行った「証券投資に関する全国調査」によると、投資を行わないのは「投資に関する知識がない」「投資の判断を行うことや情報収集が面倒」といった理由が多いようだ。
実際に投資に手を出しても、取引の手間から挫折してしまう人も少なくない。
また働き方改革の推進で副業する人が増えると思われたものの、日本経済新聞の記事によれば、実際に副業をしている人は4%にとどまっている。
その主な理由は「体力的に余裕がない」「時間がない」といったもので、興味があっても、物理的なハードルで本業との両立が難しいという状況がある。
FOLIOのテーマ投資では、簡単・手軽に副業として資産運用を実践する新しいスタイルを提供。
さらに今回リリースしたおまかせ投資では、簡単な質問に答えるだけで、ロボアドバイザーが自分に適したかたちで世界中の株式・債券などに分散投資をし、資産運用をしてくれる。
日々値動きを気にしたり面倒な取引をしたりする必要はない。FOLIOでは、これらのサービスで投資が新しいかたちの副業と認知され、投資を始めてみようと思う人が少しでも増えることを期待していると語っている。
なおFOLIOでは、月間7,800万人(LINE株式会社 2018年12月第三四半期決算説明会資料より抜粋)が利用する「LINE」上から、身近なテーマへの投資を通じた資産作りを行える「LINEスマート投資」を2018年10月18日から提供開始している。
このプラットフォームに、今後、おまかせ投資も加える準備を進めているということだ。
img:PR TIMES