日本における正月の風物詩の一つとして年賀状がある。お世話になった人への感謝と今後の付き合いの意味も込めて送るものだが、近年ではメール等で済ませるケースや送らないというパターンも珍しくない。
そんな年賀状を簡単に送れるサービスが、ウォンテッドリーと日本郵便からリリースされる。
ウォンテッドリー、日本郵政がアプリから無料で年賀状が送れる『Wantedly年賀状』をリリース
ビジネスSNS「Wantedly」を運営するウォンテッドリーは、同社のアプリである「Wantedly People」にて日本郵便と連携し、読み込んだ名刺を元に年賀状を送れるWantedly年賀状をリリースする。
使い方はWantedly Peopleで事前に名刺をスキャンしておき、テンプレートと受取人をスマホ上で確認して決定するとハガキで年賀状が作成され、そのまま相手に送ることができる。
自分で印刷することやハガキを買いに行くこともない。忙しくてもスマホ上で3ステップで自動的に年賀状を作成してくれる。従来の年賀状作成の手間は大幅に改善される。
以下、公式サイトで紹介されている作成/郵送方法。
- Wantedly People アプリで、年賀状デザインを選択
- スキャンした名刺から、宛先を選択して手配完了
- サービスが、受け取り手に住所確認。確認が取れれば年賀状を投函。
このように30秒もあればすぐに年賀状が手配できるサービスだ。
今後は年賀状だけでなく、名刺交換を使った新たなビジネスチャンスがさらに増えてくるのかもしれない。
img:PR TIMES