東南アジア特化の人材マッチングサービス「freeC」人材大手6社と業務提携

東南アジアで新しいビジネスパーソンのプラットフォーム「freeC」を運営するfreecracyは10月30日、正式版リリース前に人材大手6社と業務提携したと発表した。

提携したのは、Pasona Tech Vietnam、GAコンサルタンツ、Grasp!などの大手人材会社6社である。この提携により、SNSの強みを生かした人材紹介、イベントやニュースをポストすることによるフォロワーの獲得、新たなクロスチャネルの獲得を目指す。

情報を一元化しワンストップで応募や仕事の受注を可能に

プラットフォーム「freeC」は、freecracyが運営する東南アジア6億人の市場をターゲットとしたワークシフト時代の新しいビジネスパーソンのプラットフォームだ。

これまで就職、クラウドソーシング、イベント、ニュースなど別々に存在していた情報を個人の興味や専門性によりセレクトし、ワンストップで応募や仕事を受けることを可能にする高度人材向け次世代ワークスタイルプラットフォームである。

東南アジアに特化した独自のUI・UXをSPAと掛け合わせ、現地においてもまずはWebアプリから開始し、将来的にネイティヴアプリに移行する戦略を取っている。

ベトナムを始めとした東南アジアでの7年のビジネス経験を持つというfreecracy代表取締役社長兼CEOの国本和基氏と現地での4年のキャリアを持つCMOなど、現地での経験やコネクションがあることも強みだ。

また2年以内には日本企業と東南アジアの高度人材を結びつけ、現在はローカルコストの倍程かかるオフショア開発などを下げることや、日本で不足する人材の就職マッチングを行うことも想定しているという。

ミスマッチのない就職・採用が可能に

freeCの特徴は以下のとおり。

独自のアルゴリズムでユーザー個々にパーソナライズ

昨今Facebookなどでは有料広告や友人の情報などにタイムラインが占められ、企業のファンページの情報などを収集しにくくなっている。

これに対し、「freeC」ではビジネスに特化し、InterestやSkill、Workstyleなどから独自のアルゴリズムでユーザー個々にパーソナライズする。そして、興味のあるターゲットにのみアプローチすることが狙いだ。

img:PR TIMES

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