スマートフォンの普及によりEC市場は、毎年成長傾向にあり、経済産業省によると、2017年の国内のBtoC―EC市場取引額は16兆5,054億円で、世界4位の規模だという。また、EC化率も約6%である状況から、今後のネットビジネスは成長する可能性が高いと予想される。
これを受け、Cafe24 Japanは、簡単かつ便利にグローバル進出ができるECプラットフォーム「cafe24」の提供を開始した。これは、1人社長から法人までアイデアや商材があれば、世界に向けたグローバルEC展開が可能になるプラットフォームだ。
EC開業や運営に必要な仕組みをワンストップで提供
このプラットフォームは、ネットショップ開業、広告∙マーケティング、決済、配送、海外進出などEC開業や運営に必要な仕組みをワンストップで提供する。
- 多言語ネットショップ構築
- ビッグデータ∙ AIサービス
- 信頼性の高いITシステム
- 検索エンジン最適化(SEO、Search Engine Optimization)機能
「cafe24」は、7つの言語でネットショップを開業できるECカートシステムを提供。日本語をはじめ、英語、中国語(簡体字、繁体字)、スペイン語、ポルトガル語、韓国語など多言語で対応している。
運用効率と売上向上を支援するビッグデータ・AI基盤のサービスを提供。多数の商品画像を自動で分類するサービス、顧客の行動分析を通じて、おすすめ商品を提示するサービスなどでEC事業者は、運営効率と売上向上を目指すことができる。
安定したサイト運営ができるITシステムを提供。イベントやプロモーションなどによるアクセス集中に備え、自動負荷分散技術を通じて安定したネットショップの運営が可能だ。
検索エンジンなどで、自社ECサイトの商品ページを表示できるSEO対策も対応。全商品ページの「メタタグとタイトルタグ一括登録」機能、「検索エンジンフレンドリーURL設定」など自社ECサイトへのアクセス向上を図ることができる。
EC業者に強い味方となる「cafe24」
今後は、EC事業者やEC企業に向けて、信頼性の高いグローバル企業との連携に加え、ITシステムを活用したECプラットフォームを提供し、国内はもちろん、海外での成功を支援していくとのことだ。
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