第4世代のマッチングアプリが登場。マッチングアプリはシンプルに即出会える方向に進化

マッチングアプリによって、手軽に相手とのマッチングをすることができるようになったが、実際にデートに行くまでに何かと時間がかかり面倒なことも多い。少なくはなったものの、未だに手口を変えて詐欺も横行しているのが現状だ。

そんな問題を解消するために、可能な限り直接会う機会を増やすという方向にマッチングアプリは進化してきている。

次世代を担う仮想恋愛プラットフォーム「Live Duo」

Live Duo株式会社は、ビデオチャットから始まる恋活マッチングアプリ「Live Duo(ライブデュオ)を11月3日からリリース予定だ。

Live Duoは従来のマッチングアプリとは異なり、メッセージのやり取りではなくビデオ通話型なのが特徴だ。好みの相手を見つけた場合にはすぐに3分間のビデオ通話が可能なのがセールスポイント。

マッチングアプリの場合はデートに行くまでに「メッセージのやり取りが面倒」なケースや「イメージと違った」といったミスマッチが頻繁に起こり、これらのやり取りが問題になることも多い。

Live Duoはそのような面倒なやり取りを極力排除しつつも相手を見極めたいという考え方を実現できるアプリだ。従来の面倒な要素をなくし、すぐにでも出会いたいと考える人にはピッタリのアプリと言えるだろう。

海外トレンド

実際にメッセージのやり取りなどを簡略化し、相手と即出会うという考え方は現在の海外のトレンドとなってきている。海外では昔からマッチングサイトを使い相手を見つけることは日常的に行われており、その市場は今も急成長している。

それ故にマッチングサイトを利用した詐欺も多い。相手を偽り送金を促すことや、会う約束をしても理由をつけて延期を繰り返しトラブルになることもあった。

これらのマッチングサイトの問題点を解消するために登場したのが、「リアルなデートまでのプロセスをショートカットしたマッチングサイト」である。

例えば、「Tonight」はユーザーが当日の18時までにサインインしてマッチするとアプリが時間と場所を設定してくれる仕組みだ。他にも「Bumble」は運営会社が出会いの場所を指定し、最初のアクションは女性のみという面白い仕組みを採用している。

また突然連絡が途切れるのを防ぐために24時間以内にメッセージの返信を義務付けている。運営側も突然連絡が途切れないように監視体制を強化している。

マッチングアプリはよりシンプルに

マッチングアプリはより、シンプルに目的の相手と出会えるように進化し続けており、様々な工夫により成功率をあげつつある。さらにアルゴリズムを強化することで、理想の相手とのマッチングも可能になるかもしれない。

シンプルにすることで結果的に出会いを妨害する詐欺が入り込むスキマもなくなる。将来的にはマッチングアプリでの出会いは今まで以上にあたりまえになっているのかもしれない。

img:PR TIMES

モバイルバージョンを終了