ITの利活用の変化が著しい現代では、靴や服、インテリアなどの二次流通商品の即時査定を行えるサービスが展開されるようになった。

以前AMPで紹介したサービスでは生活用品を主軸として展開する「CASH」や自動車即時査定「DMM AUTO」などがあり、幅広いモノが二次流通商品としてネットで扱われるようになっている。

目の前のアイテムを一瞬でキャッシュ(現金)に変えられるアプリ「CASH(キャッシュ)」を運営する株式会社バンク(本社:東京都渋谷区、代表取締役兼CEO:光本勇介)は、2018年9月5日(水)より、新たに車の買取を開始した。

自動車即時査定をCASHが開始

今回発表したサービスはアプリ上で、売りたい車のメーカー・車種・年式・コンディションを入力し、車検証と車の前方・後方の写真を撮影すると、その場でユーザーのウォレットに5万円が入金される仕組みになっている。

その後、専門スタッフが追加の査定を実施し、引き取りを行うことで差額が支払われる。サービス開始時に買取対象となるのは、70メーカー、1090車種とのことだ。

自動車の二次流通を加速させるのか

モノを売るという行為は手間や時間がかかる。ましてや自動車であればなおさらのことだ。

指定された自動車の情報を入力し写真撮影することで、即時入金されるシステムは多くのユーザーが利用することだろう。

煩雑な「売る作業」を簡易化し、即時査定による利便性をユーザーに提供することにより「あらゆるモノ」を価値にしてきたCASH。今後もCASHが作り出す二次流通市場が世間にどのような影響を与えていくのか注目したい。

img:PR TIMES