平成最後の夏は「チョコミント」がトレンド。加速するチョコミント市場

平成最後の暑い夏に向け、スーパーやコンビニの陳列棚が夏に染まる時期がやってきた。企業が開発と研究を重ねた商品からは、消費者のニーズやその時のトレンドが読み取れる。

今年はクセになる“爽快感”とふんわりとした“甘み”が独特な味わいを醸しだす「チョコミント」が主役となりそうだ。

チョコミントを使用したスイーツが続々と登場

全国のチェーン店コンビニのミニストップでは、初夏から夏にかけて2週間ごとにチョコミントの新商品を発売してきた。最終となる第三弾では、「無限チョコミントプリン」「ふわもちロールケーキチョコミント」「チョコミントモンブラン」と大胆に3品の新商品を発売する運びとなった。

乳製品メーカーのオハヨー乳業では、夏季限定商品として「焼スイーツ 夏限定チョコミント」を本日7月10日より全国で発売しており、ミントの爽やかな清涼感と、濃密なチョコレートのとろける味わいが自慢の一品となっている。


また、ゲーム会社のセガでは、「セガ限定 チョコミントラムネ」を7月13日より全国のセガのゲームセンターにて展開し、チョコミント味のラムネは日本初の商品となっており、UFOキャッチャーなどの景品として登場するほどのトレンドとなっている。

SNSや口コミでの反響によるチョコミント市場の拡大化

チョコミントがトレンドとなっているのはSNSからもよく読み取れる。たとえば、チョコミントスイーツを並び情報として発信しているサイトや、チョコミント味の飲み物をアップするインフルエンサーなどが増えてきている。

チョコミントは見た目も奇抜で独特なため、インスタ映えするとされているのもチョコミント市場の拡大化の起因の一つであると言えるのではないだろうか。

「チョコミント」で楽しむ平成最後の夏

このように各社チョコミント味に挑戦して新商品を提案していくことにより、アイスやお菓子、飲料などチョコミントに付随した商品が増えてくる。商品数が多くなればなるほど、消費者の目に留まる機会はますます増えてくることであろう。

また、独特なチョコミントの味が好きな人は熱心なファンが多く、リピート率が高いというのもチョコミント市場が伸びてきている理由のひとつであろう。

今後、暑さが増すにつれ、チョコミント市場が伸び、スイーツ以外の商品が登場するということもあるかもしれない。

img:@Press , PR TIMES , PR TIMES

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