日本初のメンターマッチングサービス「alluume」開始!“直接会って相談する”というオフラインの選択肢

誰しも何かの悩みを抱えて、日々の生活や仕事に邁進している。

社会の変化のスピードがどんどん速くなっていることもあり、その悩みも多岐に渡り、それを誰かに相談したいと感じることも多いだろう。特に人生経験が自分よりも豊富な年上の信用できる人に相談できれば頼もしい。

このような背景の中、株式会社Lanteは、人生のメンターが見つかる日本初のマッチングサービス「alluume(アリューム)」正式版の提供を2018年1月11日より開始した。

人生の先輩と気軽に会って相談

alluumeは将来や仕事に悩むユーザーが、人生の先輩である「メンター」と気軽に会って相談ができるサービスだ。

事前に相談内容・日時・場所をチャットで連絡し、その後、正式な面談申請を行い、メンターが承認した場合、ユーザーは予約した日時にオフラインで直接会って相談することができる。

サービスの特徴は以下の通り。

  1. 気軽に相談できる

  2. 各メンターのプロフィールページから簡単にメッセージが送ることができ、日程調整もスムーズ。事前に相談内容を確認できるので、より気軽に相談することができる。
  3. リアルなコミュニケーションを提供
    チャットや電話などのオンライン相談ではなく、オフライン(対面式)のみのサービスである。実際に会ってお互いの目を見て、声を聞いて話すリアルなコミュニケーションを提供する。
  4. 安心で安全な管理体制
    サービス内での個別メッセージのやり取りや面談日の詳細(日時や場所)については運営チームが全て管理している。ユーザー、メンターともに安心安全に使用してもらうため運営チームがしっかりサポートする。

人生経験豊富な厳選されたメンターが対応

メンター登録者数は現在17名となっており(2018年1月11日時点)、2017年夏から開始した事前募集時は70名の応募があったという。

その中から事前に書類選考を通過した人のみ代表面談を行い、メンターの正式登録を行っている。採用基準については非公開だが、これまでの人生経験や社会人経験を重要視したものになっているようで、メンターについては随時募集中だ。

現在のサービスは現在1都3県での展開となっているが、今後、エリア拡大と法人向けサービスの提供を予定している。

ミレニアル世代が求めるメンターは「ボス充」

では、今後の働き手となるミレニアル世代が求めるメンターとはどのような人物なのだろうか。社会生活における身近なメンターとなるのは、やはり上司ということになるだろう。

株式会社リクルートマネジメントソリューションズが発表した、人材マネジメント領域における2018年予測「ボス充」によると、ミレニアル世代は、生活を楽しみ、社外活動が充実しているマネジャー「ボス充」に信頼をおく傾向が強いという。

具体的な人物像としては

といった人物が理想の上司像であることがわかった。

つまり、高度成長期のような「仕事人間」、「会社人間」よりも、社外活動が充実している上司の方が魅力的で、信頼される傾向にあるということのようだ。

悩みを一人で抱え込むことの不毛

とかく人間、特に我々日本人は悩みを一人で抱えこみがちである。しかし、これからの社会をうまく乗り切っていくためには、信頼できるメンターに相談し、助言を仰ぐことも一つの解決方法だ。

今回のサービスは、このオンライン時代にオフラインの重要性を教えてくれるきっかけになる可能性もある。これからの社会を担う今の若者は、様々な選択肢から自身に最適なものを選ぶ傾向にあるため、そのソリューションの一つとして機能しうるだろう。

このようなサービスが充実した社会生活を提供し、心的にも健やかな生活実現することに期待したい。

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