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「Google Map」の誕生から15年。Googleが振り返る15年の進化

Google マップは、15年前に誕生し、系統立てて機能が加えられてきたことにより、単なるナビゲーション用ウェブサイト以上の存在へと進化してきた。

今回Googleは、Googleマップの誕生日である2020年2月7日に15年の歴史を振り返った。

2005年2月8日に、デスクトップ向けのGoogle マップが公開された。当初は「A地点からB地点に行く」を助ける新しいソリューションとして活用されており、現在では世界中で毎月10億人以上の人利用しているという。

Google マップの誕生から数カ月後、Google Earthが登場し、地球の3Dビューがデスクトップに加わった。

以来、画像技術は大幅に改善され、現在の Google Earthは、9,300万平方キロメートル以上をカバーする高解像度衛星画像によって構成されているという。

Google マップが公開してから約2年後、米国の30以上の都市でリアルタイム交通状況を公開されている。

2007年5月29日、Google マップで人気のストリートビューが公開された。ストリートビュー用の画像を収集するために、さまざまなところにカメラを設置し、合計で1000万マイル(約1610万キロ)以上を撮影しているという。

同年11月、Google マップがデスクトップからスマートフォンへと拡大。Blackberry および Palm 端末で利用できるようになった。2008年には、最初のAndroid版アプリが公開され、2012年にはiOS版アプリも誕生した。

2009年、Google マップ アプリにターンバイターン方式のナビゲーションが導入。これにより、長い運転経路リストが不要になった。

2012年に導入されたストリートビュー トレッカーでは、撮影に必要なすべてのハイテク機器をバックパックに収納。

まずはグランドキャニオンを探索し、それ以降、アマゾンの熱帯雨林からエッフェル塔の頂上まで、なかなか行くことのできないさまざまな場所で画像を撮影してきたという。

2014年には、レストラン、バー、ホテルの営業時間、評価、価格などの情報を検索する機能を追加。同年6月には、ビジネスオーナーがGoogle マップやGoogle 検索でのプレゼンスを管理するツール「Google マイビジネス」が登場している。

2015年11月には、オフラインマップの提供が開始。これにより、ネット接続がなくてもターンバイターンのナビゲーションの利用や場所に関する情報の検索が可能になった。

また、同年11月には、世界中の場所に関するレビュー、写真、知識を共有できるローカルガイド プログラムが導入された。

2018年3月に車椅子でアクセス可能なルートをGoogle マップで公開。2019年には、ライブビューを公開しており、拡張現実を使用して、歩く方向を矢印や進行方向を現実世界に重ねて表示している。

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