東京都墨田区に宿泊施設「T-home 景(KEI)」が2月11日オープン 三井ホームが施工を担当
三井ホームは、東武不動産が推進する宿泊施設プロジェクトにおいて、施工した「T-home 景(KEI)」が竣工し、2月中旬に開業予定であることを発表した。

同プロジェクトは、東武不動産が推進する「ことまちプロジェクト」の一環であり、東京スカイツリータウンの来訪者を周辺地域へ誘導し、地域全体の賑わい創出を目指すもので、三井ホームとの初の共同事業となっているという。
歴史ある押上の街並みに調和するよう和のデザインを基調とし、「江戸の長屋」をイメージした全6棟の分棟形式を採用しており、街の新たなランドマークとなることを目指しているとのことだ。

技術面では、三井ホームが培ってきた「2×4工法耐火構造」(※1)を採用することで、厳しい耐火規制がある都心の防火地域内でありながら、木造ならではの温もりを感じられる建築を実現。
客室は、「T-home」(※2)シリーズ最大規模の全29室・最大200名を収容可能で、4名から10名までのグループや多世代宿泊に対応するという。
室内は「和モダン」をコンセプトに、畳の小上がりや無垢材の質感を取り入れつつ、キッチンや洗濯機等の設備を完備し、長期滞在でも日本文化を体感できる高い居住性を確保。
さらに、押上駅から徒歩圏内の利便性を活かした店舗併設やオープンスペースの広場を通じて、エリア全体の回遊性と持続可能なコミュニティ形成の基盤を支えるとしている。
三井ホームは、持続可能な社会の実現に向け、木造建築の普及を通じた環境負荷の低減に取り組んでおり、同プロジェクトのような非住宅分野における木造建築を推進することで、環境との共生や活力のある街づくりに貢献するとのことだ。
■施設概要
所在地:東京都墨田区押上1丁目25番地10号
用途:宿泊施設(29室)、店舗(3区画)
構造・規模:木造2階建「2×4耐火構造」/6棟(管理棟含む)29室/総定員最大200名
延床面積:1,785.35平方メートル
開業:2026年2月11日予定
(※1)「枠組壁工法」とも呼ばれ、約2インチ×約4インチ材を主な基本構造材とするシンプルな構造でありながら、耐震性・耐久性・耐火性などに優れており、世界中に広く普及した工法。
(※2)東武不動産が2018年より東京スカイツリータウン周辺エリアで展開しているアパートメントホテル型施設で、現在6棟13室が稼働中。