冬のボーナス支給額は昨年より上昇傾向 若年層ほど「増えた」実感が強く、使い道は「貯蓄」が最多
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日本インフォメーションは、インターネットリサーチで全国の20~69歳の有職者男女928名を対象に、「冬のボーナス支給に関する調査」を実施し、その結果を公表した。
■ボーナス支給状況
ボーナス支給状況について、全体では「支給された/される予定」が64.8%となり、多くの人にボーナスが支給されていることがわかった。特に男性20~40代で支給される割合が高い傾向が見られた。
一方、雇用形態別では、非正規雇用において「制度がない・支給されない」を合わせると64.5%となり、支給されない人が多い傾向にあった。

■ボーナス支給額状況
ボーナスの支給額は、全体平均で48万円となっており、最も平均支給額が高かったのは男性30代の61万円だった。

昨年との比較では、支給額は全体の60.1%がほぼ同じだが、「昨年より増えた」とする割合が「減った」割合を10ポイント上回り、全体としては支給額が増加傾向にあることがうかがえる。特に男女20代では、昨年より増えた割合が全体平均を上回っていた。

■ボーナス支給額に関する満足度
ボーナスの支給額に対する満足度については、全体で「満足計」が37.3%、「不満足計」が35.3%と、ほぼ拮抗する結果となった。中でも男女20代では満足計が約50%と、他の世代と比べて最も満足度が高かった。

■ボーナス支給額の不満足理由
ボーナス支給額に満足していない理由としては、「生活費や物価高に対して足りていないから」が47.2%と最も多く、特に男性30~50代で多い傾向が見られた。また、男性30代では「他社・他業種と比べて少ないから」と、他者比較による不満も目立った。

■ボーナスの使用用途
ボーナスの使用用途では、「貯蓄・預金」が58.6%と最も高かった。男性20~30代では、他の世代に比べて「資産形成・自己投資」が高く、将来への投資に充てている様子がうかがえる。一方、20代女性では「家族へのプレゼント」や「ファッション・美容」など、消費に回す意欲が高かった。

■ボーナスの使用用途増減
昨年と比べてボーナスの使い道として増えたものは「生活費の補填」で、23.5%と最も高かった。一方、支出が減った項目は「外食」(17.3%)と「ファッション・美容」(15.8%)だった。

【調査概要】
調査地域:日本全国
調査対象:20~69歳 有職者男女
※有職者:職業が会社員、公務員の人
調査実施期間:2025年12月15日~12月16日
調査手法:インターネットリサーチ
サンプルサイズ:有効回収計 928サンプル
<参考>日本インフォメーション(株)調べ『冬のボーナス支給に関する調査』