楽天インサイトは、全国の20~69歳の男女1,000人を対象に「夏の暑さ対策に関する調査」を実施し、その結果を公表した。

■夏の暑い日が続くと心配になることは「電気代が高くなる」が最多

夏の暑い日が続くと心配になることを聞いたところ、全体では「電気代が高くなる」が62.4%で最多となり、次いで「熱中症が心配になる」が55.4%、「食中毒(食べ物が傷みやすくなる)」が40.1%と続いた。

男女別でみると、女性は「電気代が高くなる」が67.7%、「熱中症が心配になる」が59.2%、「紫外線で日焼けがひどくなる」が56.0%という結果に。特に女性で「紫外線で日焼けがひどくなる」と回答した割合は、男性より約33ポイント高かった。

年代別でみると、20代の「電気代が高くなる」が49.1%、「熱中症が心配になる」が44.3%、「食中毒(食べ物が傷みやすくなる)」が29.3%で、全体より10ポイント以上低い結果に。

一方、「特に心配することはない」は19.2%と、全体より約9ポイント高かった。また、60代では「電気代が高くなる」が69.9%、「熱中症が心配になる」が64.3%、「食中毒(食べ物が傷みやすくなる)」が45.9%と全体より5ポイント以上高い結果となった。

■夏の暑さ対策として使用するアイテムは、屋外は「日焼け止め」、屋内は「エアコン」が最多

屋外および屋内で使用する夏の暑さ対策アイテムの利用状況を聞いたところ、全体において、屋外では「日焼け止め」と回答した人が50.4%で最も多く、次いで「水筒」「帽子」が続いた。

また、屋内においては「エアコン」の使用率が81.1%と圧倒的に高く、次いで「扇風機」「冷たい食べ物」が続く結果に。

■UV対策として行っていることは「日焼け止めの使用」が56.7%で最多。男女間でUV対策意識に約27ポイントの差

UV対策として行っていることを聞いたところ、全体では「日焼け止めを使用する」と回答した人が56.7%と最も多く、次いで「帽子の着用」が43.5%、「日傘の使用」が38.4%と続いた。

男女別にみると、女性において「日焼け止めを使用する」が79.0%、「日傘の使用」が64.4%、「帽子の着用」が51.3%と過半数となり、UV対策への意識の高さが伺える。

一方、男性は「特に何も対策していない」が33.5%となり、女性より約27ポイント高かった。年代別でみると、60代の「帽子の着用」は全体より10ポイント以上高い結果に。(全体:43.5%、60代:55.6%)。

UV対策として行っていること

■電気代節約のための工夫は「扇風機を使用する」が最多。年代が上がるにつれて電気代節約意識が高くなる傾向に

夏の暑い時期に電気代節約のために行っていることを聞いたところ、全体では「扇風機を使用する」と回答した人が50.6%と最も多く、次いで「冷房の設定温度を高めにする」「窓を開けて風通しを良くする」が続いた。

年代別でみると、60代では全体のスコアを5ポイント以上上回った項目が全年代で最多となり、電気代の節約意識の高さが伺える。また、「特に何も行っていない」と回答した人は20代が24.6%で最も高く、若年層になるにつれて節約対策をしていない人は多くなる傾向に。

夏の暑い時期に電気代節約のために行っていること

■夏のエアコン使用、全体で「9時間以上」が31.2%で最多。年代が上がるにつれてエアコンの長時間使用率が高くなる傾向

夏の暑い時期における1日あたりでのエアコンの平均使用時間を聞いたところ、全体では「9時間以上」と回答した人が31.2%で最も多く、次いで「3~6時間未満」が26.7%、「6~9時間未満」が21.3%だった。

男女別でみると、「9時間以上」と回答した割合は女性が男性を約12ポイント上回っており、女性の方が男性よりも長時間エアコンを使用していることが分かった。(男性:25.1%、女性:37.4%)。

また、年代別でみると、「9時間以上」について割合が高い順に60代(39.8%)、50代(32.9%)、40代(32.3%)、30代(27.7%)、20代(21.0%)となり、年齢層が上昇するにつれてエアコンの長時間使用率が高くなる傾向に。

【調査概要】
調査エリア:全国
調査対象者:20歳~69歳男女
回収サンプルサイズ:1,000サンプルサイズ
調査期間:2024年7月1日から7月2日
調査実施機関:楽天インサイト
※同レポートでは小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計値は必ずしも100%とならない場合がある。

<参考>楽天インサイト『夏の暑さ対策に関する調査