BizPatoは、ChatGPTの使い方について調査を実施し、結果を公表した。

■ChatGPTのユニークな使い方とは

昨今話題のChatGPTの活用方法の第1位として挙げられたのは「会話をして遊ぶ」こととなった。猫の鳴き声の真似をして、ChatGPTに独特の話し方を覚えさせるといった変わった遊び方も見受けらたという。

2位はGoogle検索の代わりに使用することで、より詳しい内容としては、難しい内容や言葉の意味をChatGPTに分かりやすく噛みくだいて教えてもらうという辞書のような活用方法をしている人もいたのが特徴的だとしている。

また、自由回答の項目には、「冷蔵庫の中にある食べ物を伝えて、レシピを教えてもらう」という料理の時短テクニックを使っている主婦もいたとのことだ。

ChatGPTの使い方

■ChatGPTを使ったことがない人が7割

うまく活用することで仕事だけでなく、家事さえも効率化できるChatGPTだが、まだ使ったことがないという人も多い。「ChatGPTを今まで一度でも使用したことがあるか?」という質問に対し、68%の人が「使ったことがない」と回答している。

このことから同社は、まだまだ日常生活の中に浸透しているとは言いにくい現状だとしている。

ChatGPTを使用したことがあるか

■なぜChatGPTを使わないのか

ChatGPTを使わない理由で2人に1人が答えた内容として、「そもそも活用方法がわからないから」という理由が上がった。

今回は、「家事の中で料理レシピを教えてもらう」や「難しい内容をGoogle検索の代わりにChatGPTに聞いたりする」という活用方法が挙げられているが、サービスに登録した上でわざわざChatGPTに聞くのは手間だという人も多いとしている。

同社は、LINEやNotionなどのAPIを活用したログイン不要で活用できる媒体が増えることで、より日常生活の一部となることが推測されるとしている。

ChatGPTを使わない理由

【調査概要】
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査期間:2023年4月13日~2023年4月20日
調査機関:株式会社クラウドワークス
調査対象:無作為に抽出した100名
有効回答数:100人

<参考>
BizPato『ChatGPTの使い方について