ローソンは、環境省が実施する「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」に参加し、7月7日の20時~22時の2時間、全国の賛同店舗にて、屋外の照明の一部を消灯すると発表した。

キャンペーン主旨に賛同し協力可能な店舗が対象となっている(店舗設備の問題等により、実施できない店舗もある)。

「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」は、環境省が実施している、ライトアップ施設や家庭の照明を消すよう呼び掛ける取り組み。同取り組みで、ローソンは7月7日20時~22時の2時間、ローソン店舗のポールサインおよび(または)ラインサイン照明を消灯することで消費電力を抑え、地球温暖化の原因となるCO2の削減を図るとともに、利用客とともに環境について改めて考えるきっかけになることを目指しているとのことだ。

なお、ローソンでは、全国での節電協力要請を受け、7月1日から全国のローソン店舗において節電の取り組みを実施しているという。

【7月7日実施:ライトダウンキャンペーンについて】
 実施期間:7月7日 20時~22時の2時間
 対象店舗:全国のローソン店舗 ※主旨に賛同し協力する店舗
 実施内容:上記時間帯にポールサイン、ラインサインなどの照明の消灯を実施

■「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」とは

環境省が2003年から実施している、地球温暖化防止のためにライトアップ施設や家庭の照明を消すよう呼びかける取り組み。

毎年、夏至の日(2022年は6月21日)から7月7日(クールアース・デー)までの間を啓発期間とし、夏至の日と7月7日両日の20時から22時までの2時間を特別実施日として、全国のライトアップ施設や照明の一斉消灯を呼び掛けている。

【参考:全国のローソン店舗での節電の取り組み】

<全時間帯>
・ トイレの便座保温機能のオフ(6/28~東京電力管内の店舗、7/1~全国の店舗で実施)
・ 同社設定の「省エネ10か条」(エアコン設定温度・夏27度、要冷機器・空調フィルター清掃、業務用冷蔵・冷凍庫の扉開閉時間・回数削減など)の徹底
・ 店内照明のLED化

<昼間>
・ 商品陳列用の要冷機器照明の消灯(6/28~東京電力管内の店舗、7/1~全国の店舗で実施)
・ 店内照明の一部消灯(ガラス面側)(6/28~東京電力管内の店舗、7/1~全国の店舗で実施)

<夜間:電力需給ひっ迫警報が発令された日の実施を検討>
店頭ライン看板、店外サインの消灯

<対象店舗>
全国のローソン店舗(約14,600店舗/2022年5月末時点、「ローソンストア100」含む)
※店舗設備の問題等により、実施できない店舗もある。