トヨタ自動車は、5月/6月国内工場の稼働および6月生産計画について以下の通り発表した。

6月のグローバル生産台数は、85万台程度を見込んでいるという(国内約25万台、海外約60万台)。年初に仕入先に伝えた台数から、半導体不足の影響により、グローバルで10万台程度の見直しを行っているとのことだ。

なお、6~8月のグローバル生産台数は、平均で月85万台程度としているという。通期生産見込みは、先日の公表から変わらず、約970万台を見込んでいる。

半導体不足、コロナウイルス感染拡大等、先を見通すことが依然難しい状況ではあるが、1日でも早く1台でも多くユーザーに届けられるよう、引き続き、努力していくとしている。

また、上海ロックダウンによる部品供給不足により、5月および6月に国内工場の一部で稼働停止を行うことを決定したとのことだ。

5月/6月の稼働停止(全14工場28ライン中、10工場16ライン)