KINTOは、クルマのサブスクリプションサービス「KINTO ONE」で契約したクルマを、契約者とその仲間同士でシェアする持ち方「わりかんKINTO」を新たに提案し、サポートツールとしてアプリの提供を開始したと発表した。

アプリでは、複数のパターンで月額利用料の割り勘例を提示する機能を備えている。

■クルマもいよいよ割り勘にする時代に

「仲間と共同利用してKINTOの月額の負担を抑えたい」「KINTOで契約するクルマをもっと有効活用したい」といったユーザーのニーズから、着想を得た「わりかんKINTO」。

KINTOの月額利用料には、任意保険料や定期メンテナンス費なども含まれており、カンタンにわりかん可能。さらに、わりかんメンバーや費用分割方法は、クルマの利用実態に合わせて毎月変えることができ、顔の見える安心な個人間カーシェアとして使えるとしている。

■サポートツールとして本日よりアプリを無償で提供開始

「わりかんKINTO」をご利用する際に必要なアプリでは、主に以下の機能を備えている。

1.わりかん機能:費用分割方法は「均等分割」に加え、「利用時間」や「走行距離」に応じて配分するなど、複数のパターンから選択でき、選択内容に応じた負担金額案を提示。
2.予約機能
3.実績管理機能
4.チャット機能

■利用方法

利用方法はKINTO契約者がオーナーとなり、共同利用する仲間を集めたらアプリにメールアドレスを登録して、招待を行う。仲間は招待を受けたら自身の名前を登録するだけで、準備完了となる。

なお、KINTOに付帯される自動車保険は、契約者がクルマの使用を認めた人にも適用となり、運転されている間の事故も補償されるという。共同利用される仲間の保険手続きは不要であるとのことだ。