学情は、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施し、結果を公表した。

今回は、「SDGs」に関して調査したという。

普段の生活の中で、「SDGs」について意識している学生が半数超

普段の生活の中で、「SDGs」について意識すると回答した学生が半数を超え、54.1%となった。

意識している内容としては、「エコバックを利用する」「マイボトルを持ち歩く」「野菜は皮まで食べる」「食品ロスを防ぐ」「エアコンの温度を高めに設定する」など、環境に配慮する声が多く寄せられたとのことだ。

「SDGs」に取り組む企業に「好感が持てる」と回答した学生が93.2%

「SDGs」に取り組む企業に持つ印象について、「好感が持てる」の回答が65.7%、「どちらかと言えば好感が持てる」の回答が27.5%となった。

9割超の学生が、「SDGs」に取り組む企業は好感が持てると感じていることが分かったとしている。

17のテーマについて、取り組んでいるとより好感が持てるものは「ジェンダーの平等」が56.5%で最多

「SDGs」の17のテーマについて、企業が取り組んでいるとより好感が持てるものは、「ジェンダーの平等」が56.5%で最多となった。

次いで、「持続可能なまちづくりと地域社会」47.6%、「不公平をなくす」44.3%と続いた。

<調査概要>
・調査対象:「あさがくナビ2023(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
・調査方法:Web上でのアンケート
・調査期間:2021年6月25日~2021年7月29日
・有効回答数:936名