LINEリサーチは、日本全国の男女を対象に、7月10日の納豆の日にちなんで、納豆が好きな人の割合や、納豆を食べるときのトッピングについて調査し、その結果を公開した。

​全体で「納豆好き」が8割近く

はじめに、納豆が好きかどうかについて聞いたところ、全体で「納豆が好き」(「とても好き」「やや好き」の合計)は77%。「納豆が嫌い」(「やや嫌い」「とても嫌い」の合計)は13%で、「納豆が好き」の割合が高いということが分かったとしている。

全体で「納豆好き」が8割近く

地域別にみても、どの地域も「納豆が好き」の割合が高いことがわかったとのことだ。

最も「納豆が好き」の割合が高いのは北海道で、東北・関東を含め東日本エリアは特に好きな人が多く、この3地域では「とても好き」の割合も高く、いずれも5割超となった。

また近畿・四国では、他の地域と比べて「納豆が好き」の割合がやや低めとなっており、「納豆が嫌い」の割合が他の地域と比べて高く、さらに近畿・中国・四国は「とても嫌い」の割合がやや高く1割台だったという。

全体では男女であまり差がみられなかったが、「納豆が好き」の割合が高い北海道では、男性よりも女性のほうが「納豆が好き」の割合が高く9割弱となった。

納豆のトッピングはどの地域も「たれ」「からし」「ねぎ」が上位

納豆を食べるときに、ふだんどんなものをかけたり、トッピングしたりしているか聞いたところ、全体TOPはパックの納豆などによく付いている「付属のたれ 」。

全体で約6割と2位以下に大きく差をつけており、すべての地域でも1位となった。

納豆のトッピングはどの地域も「たれ」「からし」「ねぎ」が上位

全体2位は「からし」で、すべての地域で2~3位にランクイン。特に関東で割合が高く約4割。

ランキング外となったが、北海道では「砂糖」をトッピングしているという人の割合が1割近くと、他の地域より高い割合だとしている。

さらに北海道の女性では、「ごま油」「大根おろし」なども割合も高かったとのことだ。年代別にみると、「付属のたれ」は全ての年代でもTOP。10代から年代が上がるにつれて徐々に割合が高くなっていき、30代でピーク。

50代は「からし」が人気で4割超、「ねぎ」も年代があがるにつれ割合が増え、50代では3割超。「普通のしょうゆ」は、40代で割合が高く、特に40代男性の割合が高く2割弱。

また「納豆専用のしょうゆ」は、10~20代では他の年代よりも割合がやや高めで1割台となった。

<調査概要>
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~59歳の男女
実施時期:2021年6月4日~2021年6月7日
有効回収数:5252サンプル