学校法人角川ドワンゴ学園は、S高等学校(以下、S高)の設置について、2月19日付で茨城県知事より認可を受けたことを発表した。

S高等学校は、角川ドワンゴ学園が運営するふたつ目の高校となる。自然豊かな“研究学園都市”茨城県つくば市にある筑波西中学校の廃校を再活用し、2021年4月に開校。

S高の“S”には、SUPER・SPECIAL・SHINE・SPECTACLEなど、さまざまな“S”を生徒一人ひとりが見つけ、自分だけの“S”を創れるように、という想いが込められているという。

校長には、エンジニア出身で、角川ドワンゴ学園のプログラミング教育を構築してきた吉村総一郎氏が就任。

S高では、必修授業と課外授業をはじめ、学校行事や部活動、サポート体制、通学コースもN高等学校(以下、N高)と共通であるという。

スクーリングについては、S高生はつくば本校にて、N高生は伊計本校にて、それぞれ1回以上参加するほか、在籍する学校ごとに組まれた日程・会場での参加となる。

S高 制服

なお、現在、S高およびN高では、2021年4月新入学生の追加募集を実施中。出願締切日は3月23日であるという。

また、転入学生・編入学生の2021年4月募集も引き続き行っているとのことだ。