日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック委員会(以下、JPC)と、日本コカ・コーラは、パラリンピックを目指すトップアスリートの強化支援及びパラリンピック・ムーブメントを推進することを目的に、2021年1月より「JPCパラリンピック選手強化支援プログラム with コカ・コーラ」を開始。
これに伴い、コカ・コーラシステムとして「JPCパラリンピック支援自販機」の設置を決定し、コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、全国初となる「JPCパラリンピック支援自販機」を東京2020パラリンピック競技大会4競技の実施会場である幕張メッセに設置したと発表した。

パラリンピックを支援しているコカ・コーラ社は、引き続き 国際パラリンピック委員会(IPC)と 2032年までのワールドワイドパートナー契約を締結しているという。
この契約締結に伴い、同プログラムは、JPCが主催となり、パラリンピックのワールドワイドパートナーであるコカ・コーラの協力のもと、コカ・コーラ社の「JPCパラリンピック支援自販機」を設置し、売り上げの一部がコカ・コーラよりJPCに寄付される。
「JPCパラリンピック支援自販機」は、「JPCパラリンピック選手強化支援プログラム with コカ・コーラ」の対象となっているコカ・コーラ社の自動販売機。
JPCパラリンピック選手強化支援プログラム with コカ・コーラは、パラリンピックを目指すトップアスリートの選手強化及びパラリンピック・ムーブメントを支援するプログラム。
『JPCパラリンピック支援自販機』でコカ・コーラ社製品の清涼飲料水を購入すると、その一部(1本あたり、数円程度)がJPCに寄付され、集まった寄付金はパラリンピック実施競技団体の選手強化及びパラリンピック・ムーブメントの推進に活用される。
JPC会長・鳥原光憲氏は「2020年は、未曾有の事態が起こり、東京2020パラリンピック競技大会は延期となりました。その間も、パラアスリート達は前を向き、スポーツの価値を伝えるべく世界の大舞台に向けて切磋琢磨し合っております。皆様からのご寄付が、そうしたパラリンピアンの大きな励みとなり、パラリンピック・ムーブメントの力になるものと信じております」とコメントしている。
JPCとコカ・コーラ社は、同プログラムを通じて、パラリンピックを目指すすべてのアスリートたちを応援し続けるとしている。