「コールドクター」総額2億円の資金調達 サイバーエージェントら引受先

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夜間・休日の往診サービス「コールドクター」を運営するコールドクターは、サイバーエージェント・XTech Ventures等を引受先とする第三者割当増資により、総額2億円の資金調達を実施したことを発表した。

「コールドクター」は、健康保険が適用可能な夜間・休日の往診サービス。

アプリで簡単に予約、最短30分で自宅へ医師が診察にきて、その場で薬が渡される。

新型コロナウイルスの第三波の影響が広がる中、「病院での二次感染が心配」「外出も出来るだけ控えたい」「もしかしてコロナでは?」といった新型コロナウイルスに関連した心配をする人も増えており、医師が自宅に来る往診サービス「コールドクター」への診察依頼件数も増加傾向にあるという。

今回の資金調達により、東京・神奈川・福岡・佐賀に続くサービス提供エリアの拡大、新型コロナウイルスで利用者が増える中での安定した事業基盤の強化、そのための採用強化等に取り組み、サービスの向上を目指していくとしている。

共同代表の中原毅氏は「お守りのようなサービスとして「コールドクター」を展開することにより、「子育てしやすい社会」や「高齢者も家族も安心して暮らせる社会」の実現を目指していきます」とコメントしている。

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