SGホールディングスは、SGホールディングスグループのSDGs(持続可能な開発目標)に関する取り組みをまとめた冊子「SDGsコミュニケーションブック2020」を発行した。

SGホールディングスグループは、社会インフラである物流を担う企業グループとして、CSR重要課題を設定し、企業の社会的責任を果たすためのさまざまな取り組みを展開している。

また、中期経営計画の重点施策に「社会を支える物流企業としてSDGsへの貢献」を掲げ、CSR重要課題と親和性の高いSDGsを定めて、事業を通じた社会課題の解決に取り組んでいる。

今回の冊子では、設定したSDGsの目標ごとにパートを分け、従業員へのインタビューを中心に誌面を構成。

また、各パートの扉には「SDGsで叶える未来像」のイラストを施し、SGホールディングスグループの取り組みとSDGsとの関連性や親和性をイメージしてもらえるように工夫している。

例えば、SDGsの目標13「気候変動に具体的な対策を」のパートでは、事業を通じた脱炭素社会の実現に向けた取り組みとして、環境対応車両の導入状況やEVトラックの試験導入について紹介している。

SGホールディングスグループは、今後もステークホルダーとのコミュニケーションを深め、社会インフラである物流事業を通じて持続可能な社会への貢献に取り組んでいくとのことだ。